SSHはログイン時にパスフレーズを入力しますが、特にCVSやSCPを使う場合にコマンド毎にパスフレーズを入力するのは面倒です。また、KDEのCVSフロントエンドであるCervisiaなどはCVSをターミナルで実行する機能を備えていないため、SSHを使用する場合はターミナルから実行する必要があります。このような場合に便利なのがssh-agentです。とりあえずCervisiaを起動するために以下のようなシェルスクリプトを作成してみました。
#!/bin/sh eval `ssh-agent` ssh-add < /dev/null cervisia eval `ssh-agent -k`
このシェルスクリプトを実行するとダイアログでパスフレーズを訊いてきます。最初の一度だけ入力してしまえば、あとはパスフレーズの入力なしでCVSを利用することができます。