USBメモリの使用に関する不具合

以前書いたFedora Core 2でのUSBメモリの使用に関する不具合(id:takezoe:20040824#p1)ですが、いろいろと試してみたところ、どうやらUSBメモリをマウントしたあと、USBメモリ内で日本語のファイル or ディレクトリが存在するディレクトリを開こうとすると固まってしまうようです。GNOME(Nautilus)でもKDE(Konqueror)でも同じですし、コンソールからlsでも固まってしまいます。CTRL+Cでも帰ってきません。で、アンマウントできないという。
Fedora Core 2の最新カーネルは2.6.8なのですが、2.6.7でも同じ状況でした。ただ、2.6.6では問題ありません(多分2.6.5でも大丈夫だったはず)。日本語のファイル or ディレクトリが存在するディレクトリを表示してもきちんと表示されますし文字化けもしません。というわけで普段からUSBメモリを使う機会は多いので、当面はgrub.confを書きかえて2.6.6をデフォルトで使うようにしよう。