今シーズンの展望・チェルシー編

チェルシーは今オフにシドウェル、マルーダ、アレックス、ベン・ハイムを獲得しています。特に昨シーズンは最終ラインの怪我人で苦労しましたから、アレックスとベン・ハイムは良い補強だと思います。ライトバックにはアウベスの獲得も噂されていますが、チェルシーのスタイルにはあわないような気がします。手堅いフェレイラでもよいのではないでしょうか。
しかし渋い補強ですね。アブラモビッチは補強に口を出すのは止めたようです。賢明です。
問題はやはりバラックシェフチェンコの処遇でしょう。
4-4-2でも4-3-3でもバラックランパードを同時に使うのは無理がありそうです。ランパードのバックアップとして使うしかないような気がします。でもシドウェルいるし…。
シェフチェンコにしても今のチェルシーのスタイルで1トップをやらせるのは難しいと思いますし、かといってサイドで使うのもあんまりです。そもそもサイドにはマルーダロッベン、カルー、ライト・フィリップス、ジョー・コールとすでに充分に枚数が揃っています。使うとしたらドログバとの2トップでしょうか。ただ、その場合中盤の構成をどうするのかという問題が出てきます。
個人的にはバラックシェフチェンコも移籍したほうが本人もチェルシーも幸せになれそうな気がするのですが、この2人の扱いはモウリーニョの腕の見せ所だと思います。あと、ドログバの代役ができるセンターフォワードが1枚欲しいところです。
追記:ピサーロも獲得していたのをわすれていました。やっぱり渋い!しかしプレーは見たことないのでどんな使われ方をするのかよくわかりません。