IDE連載の第77回です。今回は携帯Web向け開発の定番ツールを紹介しています。
もはやIDEでもなんでもありませんが、携帯Webアプリの開発では言語を問わず使えるツールばかりです。
今回の記事では紹介しませんでしたが、Mobile BarcoderというFirefoxアドオンも便利です。これはいまFirefoxで表示しているURLのQRコードを表示してくれるというものです。Firefoxで表示しているページを携帯の実機でアクセスしてみたい、という場合に使えます。ただ、記事の執筆時にうまく動かなかったので取り上げませんでした。
携帯向けのWebアプリはシンプルなので作るのは一見簡単に思いますが（実際難しいことをしなければ簡単ですが）、主にキャリアや端末の違い、様々な制約、携帯ならではの機能などなど、真面目にやりだすと考えなければいけないことは普通のWebアプリ開発よりも多いかもしれません。
今回紹介したような開発ツールのほかにもmobyletのような便利なフレームワークも出てきているので（特にmobyletには携帯Web開発の英知が結集されているといっても過言ではありません）携帯向けのWebアプリを開発する際には活用したいものです。
