汎用的なJSP-EL関数を提供するライブラリJava Standard EL Functions 1.1.1をリリースしました。
このバージョンでの新機能は以下の通りです。
- log:printTrace()などログレベルが有効な場合のみJSPに値を表示する関数群を追加。
- log:isTraceEnabled()などログレベルが有効かどうかを反映するための関数群を追加。
log:printDebug()などの関数を使用すると、特定のログレベルが有効な場合にJSPに値を表示することができます。
${log:printDebug('デバッグログが有効な場合のみ表示されます。')}
また、log:isDebugEnabled()などの関数を使用すると、特定のログレベルが有効かどうかを判定することができます。 JSTLなどと組み合わせることでログレベルによってブロックの表示の可否を切り替えることができます。
<c:if test="${log:isDebugEnabled()}"> デバッグログが有効な場合のみ表示されます。 </c:if>
これらの関数はログレベルに対応したものが用意されています。 利用可能な関数の詳細についてはTLDDocを参照してください。