南アフリカWC スイス × チリ

グループリーグの初戦でスペインを破ったスイス対チリの試合です。
前半はあまりよく見てなかったのですが、ベーラミが退場してしまったらしい。んで、フレイ→バルネッタベーラミバルネッタの代わりに先発だったのにバルネッタ使ったほうがよかったかもね。しかしフレイはEUROに続き、いまいち大舞台に恵まれないですね。
後半のスイスは前線はエヌクフォのみで、最終ラインの5人+中盤3人でひたすら守備を固める感じ。攻撃する意思もあまり感じられなかったので守りきるつもりだったのかもしれませんが、チリがずっと攻撃のターンを繰り返し、結局最後はスルーパスでバルディビアに裏を取らてクロス→マルク・ゴンザレスのヘッドで失点してしまいます。
その後スイスは4-4-1っぽい形に戻して点を取りにきます。チリも追加点を狙って攻めの手を休めず攻め合いな感じになります。スイスは途中出場のデルディヨクに決定的なシーンがありましたがシュートを外してしまいます。チリのほうにも惜しいシーンがありましたが、結局スコアは動かず1-0でチリの勝利となりました。
スイスの守りは堅かったですが、両チームともにもう少し決定力があれば…と感じた試合でした。
審判がカードを出しまくってましたが、そんなに荒れてる印象はありませんでしたし、ベーラミの退場で流れが大きく傾いてしまった感が否めません。そういう意味だとちょっと残念な試合だったかなと思います。特にフレイは気の毒です…。