イマドキのIDE事情 第93回 分散バージョン管理システムMercurialを使ってみよう

IDE連載の第93回です。今回はMercurialGUIフロントエンドを紹介しています。

この中では日本語ファイルの取り扱いも含め、TortoiseHGが一番使いやすい気がしますが、TortoiseHGもアイコンのオーバーレイの挙動が怪しかったりします。MercurialEclipseは高機能でユーザインターフェースも使いやすいのですが、挙動が微妙に怪しいです。日本語を含むディレクトリやファイルがあると問題が発生するのかもしれません。
これらに対し、NetBeansは安定していて使いやすい反面、機能の面で弱いため、正直あまりGUIフロントエンドの有難味を感じません。
といった具合にMerurialのGUIフロントエンドは現状ではどれを取っても一長一短という感じです。個人的にはEclipse上でMercurialが安定して利用できると嬉しいのですが、ちょっと微妙な感じなのでいまのところはTortoiseHGだけを使っています。
というわけで今週もカウントダウン、連載100回まであと7回です!