わけあって3月はお休みさせていただいていたIDE連載ですが、今週から再開です。今回はChromeに標準で搭載されているDeveloper Toolsを取り上げてみました。
IEにも類似のツールは標準で搭載されていますし、FirefoxでもFirebugなどのアドオンをインストールすることで同様の機能を利用することが可能ですが、ChromeのDeveloper Toolsはデフォルトの機能でWebページの改善ポイントのチェックやJavaScriptのプロファイリング、ヒープダンプの取得や解析も可能と、かなり高機能なものになっています。
開発中のJavaScriptのデバッグはもちろんですが、パフォーマンスチューニングやメモリリーク発生時の解析（どちらもChromeの場合に限定されるので、これさえあればOKというわけではありませんが…）にも利用できるのではないかと思います。
