PicoContainerをScalaで使ってみる

SubCutがいまいち使いにくいので、コンストラクタインジェクションだけできるシンプルなDIコンテナでいいんだけどなーと思ったのですが、よく考えたらJavaの世界にはPicoContainerがあるではないですか。
セッターインジェクションはScalaJavaの相互運用を考えないといけませんし(@BeanProperty付けたりとか)、Scala的にも美しくありません(Javaのようなセッターインジェクションをするということはmutableであるということなので)。でもコンストラクタインジェクションだけなら概ねScalaJavaの違いを意識せずに使えるはずです。
というわけでこんなラッパーを書いてみました。

PicoContainerの機能をごく一部の機能しか使用できませんが、これをベースに必要に応じてメソッドを追加していけばよさそうです。今のところ自分の用途ではこれで充分かなぁという感じです。