GitBucketの開発状況

以前から粛々と開発しているGithubクローンのGitBucketですが、当初は6月末のリリースを予定していたのですが、少々厳しい感じなので7月内のリリースに目標を変更しようと思います。
ちなみに最初のバージョンではGitリポジトリ(httpのみ)、リポジトリビューア、Issue、Wikiという基本機能のみ実装しており、以下のような機能は今後のバージョンアップで対応しようと思っています。

  • フォーク、プルリクエスト
  • コミットや差分に対するコメント
  • タイムライン
  • チーム系の機能(GithubのOrganizationやGitLabのTeamのようなもの)
  • メール通知系の機能
  • スター、ウォッチ
  • Gravater対応

GitBucketはDBスキーマの差分更新の仕組みも内蔵しており、アップデートもwarを置き換えるだけで行えるようになっているのでインストールだけでなくアップデートも容易に行うことができるようになっています(できる…はず…)。なので、これらの機能は段階的に実装して随時リリースしていきたいと思っています。
現在は最初のバージョンでリリース予定の機能はおおむね実装が完了しており、Issueの一部の機能の実装が残っているのと、全体的に細かい調整やリファクタリングを行っている状態です。あと1〜2週間あればリリースできるんじゃないかと思います。
自分たちで使うために作っているものなので、最初のバージョンをリリースしたらチームで使っているGitリポジトリはこれに置き換える予定ですw