イマドキのIDE事情 第160回 JavaEE7対応! Eclipse 4.3 Keplerの新機能を探る(3)

IDE連載の第160回です。今回はKeplerの新機能紹介の第3回ということでEGitの新機能を取り上げてみました。

EGitの新機能といってもJunoのアップデートに反映されている機能が多いのですが、Junoリリース後に追加された機能のまとめということで紹介しています。また、KeplerではEGitがJavaEE向けのパッケージにも標準で同梱されるようになり、多くの利用シーンで追加インストールする必要がなくなったという点も大きいのではないかと思います。
個人的にはEGitはプッシュするときにRefSpecを意識しないといけないのがいまいち使い勝手が悪い原因ではないかと思っているのですが、そのあたりについては特に改善されていません。
慣れの問題なのかもしれませんが、SourceTreeにしろTortoiseGitにしろこの部分については多少なりとも工夫が見られるので、EGitももう少し使いやすくなるといいなぁ…と思います。