イマドキのIDE事情 第163回 「MarkdownPad」Windowsで使える高機能Markdownエディタ

IDE連載の第163回です。今回はWindowsで使える高機能なMarkdownエディタ「MarkdownPad」を紹介しています。

GithubやBitBucketでサポートされているということで利用する機会の多いMarkdown、Githubではシンタックスハイライトやプレビューも可能などMarkdownの編集支援機能も提供されていますが、長文を書く場合はやはり専用のエディタが欲しくなるものです。
MarkdownPadはタブで複数のファイルを編集できたり、エディタをスクロールするとそれにあわせてプレビューもスクロールするなど使いやすい機能を備えています。ただ、無償版だと機能制限がきついのが難点ですね。あと、長文編集を考えるとアウトライン表示などの機能も欲しいところです。
それにしても、その昔Wikiが出始めたころは各Wikiによって記法が異なるのが問題にされたものですが、ここ数年はGithubが爆発的に普及したせいか、WikiでもMarkdownが標準的な記法として定着しつつあるような気がします(少なくとも開発者向けのツールやサービスでは)。当時は全然収束しなかった問題だったのですが、予想外の方向から解決されるものだなぁ…とふと思いました。