ScalaMatsuriに参加してきました

2014年9月5日、6日に渋谷マークシティサイバーエージェントさんで開催されたScalaMatsuriに参加してきました。

ScalaMatsuriは日本最大のScalaカンファレンスで、昨年はScala Conferenceとして開催されていたものです。今年は海外からのゲストとしてなんとMartin Odersky(小田好)先生、今話題のSparkの開発者であるAaron Davidson氏などが来日されました。

1日目

僕はGitBucketのセッションをやらせていただいたのですが、A会場の横田さんのsbtのセッションは盛況だったようですが、初日の午前中ということもあってかこちらは人が少なかったですw 一応スライドを貼っておきます。

自分のセッションの後はNode.js VS Play2や、はてなさん・グリーさんの事例紹介、 瀬良さんのセッションなどを聞いていました。特にはてなさんやグリーさんの事例紹介はとてもPraticalで身近な話題として聞くことができました。その他ではSparkやストリーミング業界のセッションが多かったですね。さすがSparkは流行っているなという感じがします。

2日目

2日目は当日に投票でセッションを決めるというアンカンファレンスでした。僕は朝起きれなくて遅れていったため、セッションを決める朝会に参加することができなかったのですが、それにも関わらずGitBucket KaigiというGitBucketについて初日のセッションでは話せなかった話題をカジュアルに話すというセッションをやらせていただきました。

GitHub KaigiでLTがリジェクトされたのに拗ねて「エアGitBucket Kaigiをやるんだ!」などと言っていたことがありましたが、まさかリアルGitBucket Kaigiを開催することができるとは夢にも思っていませんでした。参加者の皆様ありがとうございました。

さて、個人的には2日目も面白いセッションが多く、特に最後のパネルディスカッションでTwitterの方が話されていた内容が強く記憶に残っています。Twitterのような会社でもスケールやレベル感は違えど我々と同じ苦労をしているのだなぁと思いました。

おわりに

昨年は初日のみ参加でしたが今年は二日間ガッツリ参加させていただき、非常に疲れましたが楽しい二日間でした。

去年・今年と所属会社は違えどスポンサーとして協賛させていただき、去年はスポンサー枠、今年は一般応募で登壇もさせていただきましたが、Scala界隈のトップエンジニアの方々が裏方で運営に奔走されているのを見て個人的にこういったイベントへの関わり方も少々考えさせられるものがありました。

ともあれスタッフ、スピーカー、スポンサーの皆さん、そしてもちろん参加された全ての方々、お疲れ様でした!来年もお会いできることを願っています。