GitBucket 4.2をリリースしました

GitBucketを3.x系から4.0にアップデートしていた場合に4.2にアップデートできないというバグがあることが発覚したためこれを修正した4.2.1をリリース済みです。この条件に該当する方は4.2ではなく4.2.1を使用するようにしてください(ただし、新規にGitBucketをインストールする場合は4.2をご利用下さい)。

https://github.com/gitbucket/gitbucket/releases/tag/4.2.1

Scalaで実装されたオープンソースのGitサーバ、GitBucket 4.2をリリースしました。

https://github.com/takezoe/gitbucket/releases/tag/4.2

AdminLTEの適用によるUIの刷新

GitBucketはGitHubライクなUIから独自UIへの移行を進めていますが、このバージョンではBootstrap用の管理画面テーマであるAdminLTEを適用しました。

github.com

ヘッダやサイドバーが固定され、より使いやすく洗練されたUIになっています。UIの改善は今後も継続的に行っていく予定です。

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gitリポジトリgc

リポジトリ管理画面のDanger Zoneでgitリポジトリgcを行えるようになりました。

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WikiとIssuesを無効化可能に

リポジトリの設定画面でWikiとIssuesを無効にできるようになりました。

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もし外部のWikiサービスやイシュートラッキングサービスを使用している場合、WikiやIssuesを無効にした上で外部サービスのURLを入力しておくことでサイドメニューから外部サービスにリンクすることができます。

SMTP設定のテストメール

SMTPの設定が正しいことを確認するために指定したURLにテストメールを送信できるようになりました。

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この他にも様々な改善やバグフィックスを行っています。詳細についてはIssueの一覧をご覧ください。