Git ForkというGUIクライアントをベータ版の頃から愛用しています。商用化の際にベータ時から利用していたユーザ向けに提供されたクーポンでライセンスを購入し、いまだに使い続けています。余計な機能がなく軽量かつ安定していますし、マージや対話型のリベースもやりやすいので手放せません。
ただ、1つだけ問題があり、とある時点からMac上でCLI(Forkはコマンドラインから起動するためのコマンドをインストールする機能を提供しています)から起動するとpushダイアログが勝手に表示されてしまうという問題に悩まされていました。
ForkのIssuesにもこの現象は随分前からレポートされているのですが、長らく解決の糸口が見えない状態でした。
が、最近になって進展があり、一度プロセスを落としてしまえばCLIから起動してもpushダイアログは表示されない、open -a Fork
で起動した場合はpushダイアログが表示されない、ということが判明したようです。まだ完全な解決には至っていないようですが、現状のワークアラウンドとしてはCLIをアンインストールして以下のようなエイリアスを定義しておけばよさそうです。
alias fork="open -a Fork"
ずっとなんとかならんかなーと思っていたのですが、これで長年の問題が1つ解決しました。