EURO2008 オランダ×ロシア(前半)

ちょっとだけ早起きしたので録画しておいたオランダ×ロシアを前半だけ観ました。
どちらもリスクを取って攻め込む姿勢は見られなかったけど、それでもロシアがかなり押し込む展開に。オランダは前線がしっかり抑えられていて、ファン・デル・ファールトのFKかニステルローイらの個人技でしかチャンスが作れていなかった。ロシアのサイドバックがあまり高い位置を取ってこなかったせいもあるかもしれないけど、ブーラルーズがやたら上がっていたけどカイトが左にいってからは孤独な感じでした。
オランダはデ・ヨングエンヘラールの位置では前を向いてボールを持てていたので、あの位置にスネイデルファン・デル・ファールトを入れればいいのにと思いました。
そんな感じで特に盛り上がることもなく0 - 0のまま後半戦へ。ロシアは互角以上に戦えていましたね。ヒディングがどこで勝負をかけてくるか、ロッベンファン・ペルシーなど強力な攻撃のカードを持っているオランダが流れを変えるのか、後半に続く。
追記:後半頭からカイトに代わってファン・ペルシーが登場。イエローもらったブラルーズに代えてヘイティンガ。ロシアの中盤の選手(セマク?)がうまくディフェンスを引き付けてのパスで左サイドを抜け出したアルシャビンのクロスからパブリチェンコがあわせて先制点はロシア。
その後、オランダはなんとエンヘラールに代えてアフェライを投入。ファン・デル・ファールトが1列低い位置に移動して、オランダはファン・デル・ファールトから攻撃がうまく展開できるように。ロングパスでの展開力はさすがですねー。右サイドはファン・ペルシでしたが、左はスネイデルアフェライが中央にいたのでジオがかなり高い位置まで上がってきて攻撃していました。
ファン・デル・ファールトのポジション変更によるオランダの猛攻も一段落して、スネイデルがミドルを連発したり、ロシアにも惜しいチャンスがあったりしたあたりまで観ました。続きはまた今度。
さらに追記:なんと後半終了間際、スネイデルのセットプレーからニステルローイのヘッドでオランダが同点ゴール。スネイデルはその後も延長戦を含めニステルローイと2トップ気味の位置で気合いの入ったプレーを連発。前半消えていたのはなんだったんだろう…。延長戦前半がはじまったところでなんと録画が切れていたため最後まで見れず。残念。
結局オランダが負けてしまったゲームですが、延長までに交代枠を使い切ってしまったのは痛かったかも。ブラルーズ→ヘイティンガの交代が謎(最初から決めていたのか、イエローくらったので退場を恐れたのか…)だし、ロッベンでなくアフェライを入れてきたのも謎です。ファン・ペルシーもいまいちインパクトなかったし、交代はうまくいきませんでしたね。