プレミアリーグも終盤戦、オールド・トラフォードでレドナップ監督就任後、持ち直してきたトットナムとの一戦。
前半は完全にトットナムが支配。新戦力のモドリッチとゴメスはプレミア前半戦いまいちだったようですが馴染んでいました。来シーズンが楽しみです。出戻りキーンは下がり目の位置でポストプレーやサイドへ捌いたりしてましたが、いまいち目立っていませんでしたね…。トットナムはレノンとコルルカがいる右サイドを中心の攻撃。特にレノンはエブラをぼこぼこにしていました。
そんなわけで右サイドからのクロスをベント、モドリッチが決めて2-0でトットナムがリードして折り返す意外な展開。1点目はともかく、2点目はクロスの裏でモドリッチが完全にフリーになっていました。
ユナイテッドは後半頭からナニに変えてテベスを入れてきます。ベルバトフとテベスの2トップにしてルーニーを左サイドに。ナニも左右によく動いて良いクロスを上げていましたけどね…。んで、この交代もあって後半からユナイテッドは前からガンガンくるようになり、攻撃にもスピード感が出てきます。PKはトットナムにとって不運な判定だったかもしれませんが、左にきたルーニーが前半はやられまくったサイドを逆にぼこぼこにしていました。なぜ左サイドがあんなにフリーになっていたのかは謎です。
そんなわけで終わってみれば5-2でユナイテッドの快勝。前半と後半で様相がまったく違ってなかなか面白いゲームでした。
