IDE連載の第72回です。今回はEclipseでAndroidアプリケーションを開発するためのAndroid Development Tools(ADT)を紹介してみました。
ADTは非常に完成度の高い開発環境で、設定ファイルを編集するためのエディタも充実していますし、エミュレータでかなりの部分までテストすることができます（この点についてはADTというかエミュレータやDDMSがよくできているのですが…）。ただ、エミュレータの起動に結構時間がかかるのが難点ですね…。とはいえ、実機を持っていなくてもアプリケーションの開発にトライすることができるので、Androidでどんなことができるのかを試してみるのもよいと思います。
さて、IDE連載もこれが今年最後の記事になります。
連載開始から3年目以上、自分でもよく飽きずに書いてるなーと思いますが、連載100回を目指して来年も頑張っていこうと思います（このまま打ち切られずに連載が続けば再来年の頭くらいには100回に到達するはず…）。
