Jota Text Editorを使ってみた

Androidで使える本格的なテキストエディタとのことです。

まだ少し使ってみただけですが、気に入った点をあげてみます。

  • アンドゥ、リドゥができる
  • フォントサイズの指定、固定幅フォントが使用できる
  • タブや改行を記号で表示できる
  • 行番号を表示できる
  • 様々な文字コードに対応、改行コードも指定可能

本当に少し使ってみただけでもこれです。設定もかなり細かいところまでカスタマイズすることができますし、ショートカットも使えるようなのでLifeTouch NoteやEee Pad Transformerのようなキーボード付きの端末では本当にPC向けのテキストエディタと同じ感覚で使えるかもしれません。Dropboxと組み合わせるとPCとファイルを共有しつつAndroid側でもテキストを編集できて便利ですね。
ダイレクトインテントという機能で選択範囲のテキストをインテント経由で別のアプリに送り込むことができるのですが、送信先のアプリを1つしか指定できないのがちょっと残念かも。普通にアプリを選択して共有することもできるようになってるといいのに、と思いました。(できるのかな…?)
あと、行番号を表示できるのですが、テキストを折り返す設定にしていると、エディタ上で折り返された部分も1行とカウントされてしまうのはイマイチかもしれません。改行コードはもとのファイルにあわせるという設定がデフォルトになったいて便利なのですが、新規作成時は必ずLFになってしまうので、新規作成時の改行コードを指定できるとよいかもしれません。
でも、文句はそのくらいしか思いつかないです。素晴らしいアプリだと思います。固定幅フォントを使用できるのでソースファイルを見たりするのにもいいかもしれません。ただ、そういう用途を考えるとタブエディタのように複数のファイルを同時に開けるようになるとよいですね。
こういうアプリを使っていると思うのですが、スマートフォンタブレットのタッチインターフェースは細かい操作をするのはやはり難しいんですよね。んで、そういうときにこそDesireの光学トラックボールのようなデバイスが活躍するわけです。
たとえばJota Text Editorでは光学トラックボールでカーソルを移動できるのはもちろんですが、光学トラックボールのプッシュボタンの動作をカスタマイズできるようになっています。なので、コンテキストメニューを割り当てておくと、光学トラックボールの操作だけでコピー&ペーストができたりします。
最近のAndroid端末には光学トラックボールみたいな入力デバイスが搭載されてないので個人的にはちょっと残念です。まあソフトウェアキーボードのカーソルキーを使えばいいじゃん、ということなのでしょうかね。