eclipse-scala-toolsやT-Point Viewerではソースコードの管理にBitBucketのMercurialを使っています。
BitBucketにはWikiがついているのですが、画像を添付するためのフォームがどこにも見当たりません。仕方ないのではてなフォトライフにアップした画像をBitBucketのWikiから参照したりしていて面倒だなぁと思っていたところ、Twitterでやり方を教えていただきました。
なんとBitBucketではWiki自体がMercurialで管理されているらしく、Wiki用のリポジトリにMercurialで画像ファイルなどをpushすればWikiから参照できるようです。
詳しいやり方は上記のページに書いてありますが、該当のリポジトリのURLの後ろに wiki/ を付けたURLがWikiのリポジトリのようです。
hg clone http://bitbucket.org/MY_USER/MY_REPO/wiki/
上記のような感じでcloneするとWikiのコンテンツがテキストファイルで取得できるはずです。このリポジトリに適当に画像ファイルをcommit→pushしてWikiで以下のように記述すると画像を表示することができます。
{{image.png|title}}
ディレクトリを掘って画像を置いた場合はこんな感じ。
{{images/image.png|title}}
ちなみに*.wikiファイルを編集してcommit→pushすることでWikiの内容自体も更新することができます。
java.netやSeasarプロジェクトではSubversionにファイルをコミットするとWebサイトに反映できる、というようなインフラが提供されていましたが、WikiのコンテンツがMercurialで管理されていて、WebブラウザからでもMercurial経由でも同じように編集ができる、という点には少し驚きました。