イマドキのIDE事情 第124回 HTML5/CSS3対応エディタ「BlueGriffon」を試してみる

IDE連載の第124回です。今回はGeckoベースのHTML5/CSS3対応エディタBlueGriffonを紹介しています。

GeckoベースのHTMLエディタはもともとはMozillaスイートの一部でしたが、Mozillaが巨大なインターネットアプリケーションのスイートからFirefoxThunderbirdなど単機能のアプリケーションに分割されてからはNvuや、その後継といえるKompoZerなどに受け継がれていきました。BlueGriffonはこの流れを組むプロダクトといえます。
記事でも触れている通り、BlueGriffonは機能はかなり絞られており、操作性に問題があると感じる部分もありますが、プレビュー表示をリアルタイムに確認しながらCSSを調節できるのはやはり便利です。有償のアドオンとしてより強力なCSSエディタも提供されているようですが、そちらの使い勝手も気になるところです。