イマドキのIDE事情 第143回 今話題の高機能テキストエディタ「Sublime Text 2」その人気の理由は?

IDE連載の第143回です。今回は巷で話題のテキストエディタSublime Text2」を紹介しています。

Sublime Text2は非常に洗練されたユーザインターフェースを持つプログラマ向けのテキストエディタで、WindowsMacLinuxで動作します。もちろんプログラマ向けテキストエディタの例に漏れずプラグインで機能を拡張することも可能です。デフォルトで多くの言語に対応しているほか、強調表示だけでなく範囲選択してのコメントアウトや関数へのジャンプなどもちゃんと言語によって動作が変わるなど、そこらのIDEよりも強力です。また、複数個所を選択して一気に変更できる機能などもリファクタリング時などに重宝するでしょう。
正直Sublime Text2はまだ触り始めたばかりでそれほど使いこなせているわけではないのですが、それでも2000字程度の記事ではその魅力を十分に紹介しきれません。Windowsでは日本語入力や文字コードの扱いにやや難がありますが、プログラミング用途であればそれほど気にする必要はないでしょう。
有償製品ではあるものの無料で試用が可能なのでプログラミング用のエディタをお探しの方は是非試してみていただければと思います。Emacsなどと比べても敷居は低いと思うので、すぐにその魅力を実感できるはずです。