Amazonで断続的に在庫切れになっていてなかなか買えなかったのですが、在庫が復活してました。
はじめてのSpring Boot―「Spring Framework」で簡単Javaアプリ開発 (I・O BOOKS)
- 作者: 槇俊明
- 出版社/メーカー: 工学社
- 発売日: 2014/11
- メディア: 単行本
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最近Spring(というかJava)を全然使ってないので個人的な興味としてはあれなのですが、社内ではSpring使ってるサービスもありますし、@makingさんには社内勉強会に登壇していただいたり何かとお世話になっていることもあり購入させていただきましたw
タイトルはSpring Bootですが、DIやデータベースアクセス、テンプレートエンジン、さらにはFlywayによるマイグレーションなどWeb開発に必要な要素は一通り押さえられているのでイマドキなSpringの入門書として良いのではないでしょうか。
薄いのでサクッと読めてお手頃かと思いますがここには大きな意味があって、Spring BootはJavaやSpringの面倒な部分をショートカットできるので、教育の面でメリットがあるのではと思います。仮に実際の開発ではSpring Bootを使わなかったとしても、Spring上で動作するアプリケーションを開発する人にとってはその部分って知らなくてもいいことだったりするんですよね。
個人的にはこういう考え方は好きではないのですが、書籍や教育コンテンツで基礎的な部分を扱わなくてよくなると随分話が早くなるのは事実なので、そういった意味でもSpring Bootが果たす役割は大きいのではないかと思う次第です。