こちらも少し前のものになりますが、IDE連載の第174回です。Microsoftがオープンソースで開発しているVisual Studio Codeを紹介してみました。
Electronを使っているということもありAtomによく似ていますが、Atomと比べると標準でJavaScriptやTypeScriptの開発支援機能が充実していたり、Gitがサポートされていたりとかなり高機能です。フロントエンドの開発ならこれで決まりなのでは…と思ってしまうほどです（宗教上の理由で特定のテキストエディタを使っている場合は除く）。
このブログでは過去に以下のエントリで取り上げています。Microsoft製ということもあってか、まだベータにも関わらずドキュメントも比較的充実しています。
Visual Studio CodeはAtom同様プラグインによる拡張が可能ですが、後発ということもありプラグインの充実度という面ではまだまだこれからという感じです。この手のプロダクトはプラグインコミュニティがどれだけ盛り上がるかで将来性が大きく左右されるので今後に期待したいところです。
ただ、最近のバージョンではMacだと問答無用でクラッシュするという凶悪なバグがあるようです。まあ、まだベータ版なので仕方ないのかもしれませんが、動かないものがリリースされてしまうというのは厳しい感がありますね…。
