昨日2月29日(木)に横浜大さん橋ホールで開催されたCROSS 2015に参加してきました。
http://2015.cross-party.com/
当初は「Webエンジニアなら抑えておきたい最近のOSS事情」というパネルディスカッションに登壇するだけの予定だったのですが、僕の所属するビズリーチとしてもスポンサーとして参加させていただきました。
セッションではMOONGIFTの中津川さん(@moongift)をモデレータに、 増井雄一郎さん(@masuidrive)、古川陽介さん(@yosuke_furukawa)とパネルディスカッションをさせていただいたのですが、ちょうどio.jsがホットな話題だったこともあり、OSSコミュニティの運営について興味深いお話を伺うことができました。
OSSの将来性という意味では企業がバックに付いていることは安心感につながりますが、特定の企業が主導権を持ってしまうことの弊害もあります。
かといって増井さんが仰られていたようにオープンでフラットな開発コミュニティでは意思決定に時間がかかりますし、個人的にはプロダクトとしての個性が埋もれてしまうケースが多いように思います(ある程度普及するところまで行ってしまえばそれでもいいのかもしれませんが…)。独裁者というと言い方は悪いですが、オープンなコミュニティであってもプロダクトの方向性を決める個性が必要という点はその通りだと思います。
オープンソースコミュニティの運営という話題については実際に中の人になってみないとわからない部分もありますし、コミュニティによって特徴も異なると思います。自分もASFのコミッタをやっていていろいろと思うところがありますし、このあたりもう少し突っ込んでお話ししても面白いかもしれません。
当日はスポンサーブースでの対応も手伝っていたのですが、久しぶりにお会いできた方や、Twitterではやり取りさせていただいていたものの、直接お会いしたことがなかった方とお話しさせていただくこともできました。フィジカル的には厳しかったですが、平日に一日仕事を離れることができ、よい気分転換になりました。
ちなみにどのくらいフィジカル的に厳しかったかというと、帰り道に駅まで歩いているだけで両足がつるくらい厳しかったです。
今日も右足がつって痛いです。。。