先日書いたように最近のバージョンのplay-hikaricpではPlayのapplication.confの設定方法が変わってしまっていました。今まではPlay標準のBoneCP用の設定をHikariCP用に読み替えてくれていたのですが、この読み替えをやめてしまったようです。
確かにコネクションプールの細かい設定は
- BoneCPにはあるけどHikariCPにはなかったり、逆にHikariCPにはあるけどBoneCPにはなかったりする設定項目があったり
- BoneCP用のこの設定がHikariCPではこの設定になるみたいなマッピングを意識する必要があったり
などいろいろと紛らわしいので、読み替えをやめるということ自体は理解できるのですが、これだとPlay標準の設定を前提とした他のツールやプラグインを組み合わせた運用が面倒になってしまいます。
というわけでJDBC接続情報だけは以前のようにキーの読み替えを行う修正をプルリクエストしてマージしてもらいました。
https://github.com/edulify/play-hikaricp.edulify.com/pull/66
すでに2.0.5としてリリースされていますので最新版にアップデートすれば以前と同じ設定で使えるようになります。
Play 2.4ではHikariCPが標準になるのでplay-hikaricpも使わなくなると思うのでそれまで我慢すればいいかと思っていたのですが、仕事ではもうしばらくPlay 2.3系を使うことになりそうなので…。