先代のメインマシンであるThinkPad X230を起動する機会があったので、いまさら感がありますがついでにWindows 10にアップデートしてみました。
Windows 8と比べるといろいろと改良されていて使いやすくなっていますが、中でも標準機能として仮想デスクトップが使えるようになったのは大きいかなと思います。
仮想デスクトップはデスクトップのタスクバーに配置されているタスクビューというアイコンから行うことができますが、以下のようなキーボードショートカットも用意されています。
ショートカット | 説明 |
---|---|
Win + Tab | タスクビューを表示 |
Win + Ctrl + D | デスクトップを追加 |
Win + Ctrl + ← | 前のデスクトップに移動 |
Win + Ctrl + → | 次のデスクトップに移動 |
Win + Ctrl + F4 | 現在のデスクトップを削除 |
この機能のおかげでディスプレイの狭いノートPCでもだいぶ作業しやすくなっているんじゃないかと思います。
また、環境変数を設定するダイアログが改善されており、複数の値を設定しやすくなっていますね。まあ、これは今までのが酷すぎただけという気もしますが…。
とはいえこの環境変数の設定ダイアログを開くにはスタートメニューから「設定」→「システム」→「バージョン情報」→「システム情報」→「システムの詳細設定」とかなり深いところまで辿らなくてはなりません。Windowsアイコンを右クリック→「システム」→「システムの詳細設定」だと3ステップで開けるので覚えておくとよさそうです。
ここ2年ほどMacを使っていますが、Windows 10を少し触ってみてなかなかいい感じかもしれないとちょっと思いました。一時期と比べると最近はThinkPadもまともになってきているみたいですし、次のメインマシンはまたThinkPadにしてみようかな…。