Jekyllで未来の日付のエントリも表示する

Jekyllは以下のようにエントリの先頭にYAMLメタデータを記述することができます。

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layout: post
title: "GitBucket 4.3 released!"
date: 2016-07-30 00:00:00
image: /images/gitbucket-4.2/adminlte.png
categories: gitbucket
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dateで公開日を指定しておくと、その日までそのエントリは公開されません。その日時よりも後にサイトをビルドしなおしたタイミングで初めて表示されるようになります。

しかし、ローカルで表示を確認する場合など未来の日付のエントリの内容も表示したいことがあります。このような場合はJekyllに--futureコマンドをつけて起動すればいいようです。

$ jekyll server --baseurl '' --watch --future

なお、エントリの表示を制御する方法はdateの他にもいくつか方法があります。

たとえばエントリのメタデータに以下のように記述しておくとそのエントリは表示されなくなります。--unpublishedオプションを付けてJekyllを起動するとこのエントリも表示されます。

published: false

また、エントリのファイルを_posts/ディレクトリではなく_drafts/ディレクトリに置いておくことでも表示されなくなります。この場合は--draftsオプションを付けてJekyllを起動すると表示できるようです。