今年もお台場で開催されたScalaMatsuri 2017ですが、今回はスポンサーとしてだけではなく、個人でスピーカーとしても参加させていただき、Scala Warriorについてお話しさせていただきました。
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前がScala.js作者のセバスチャンさんの発表で、最近の機能の紹介として取り上げたCommonJSモジュールのあたりなどは丸かぶりしてしまっており、もう少し違った切り口の発表にすればよかったかなと若干反省しています。
また、セバスチャンさんから質問をいただいたり、セッションの後で直接ご挨拶をさせていただいたのですが、Dotty.jsについて質問したところいろいろ話してくださったのですが、2/3くらい何を言ってるのかわからず、相変わらず英語力の不足を感じました。
ScalaMatsuri全体としては、昨年はセッションにやや偏りがあるなぁと感じたのですが、今年はバランスもよく、初日に聴講したセッションはどれも面白いものばかりでした。また、スピーカーとして来日されていたEPFLやLightbendの方々をはじめ、国外からの参加者も多く、ScalaMatsuriが名実共にヨーロッパやアメリカで開催されるカンファレンスに劣らない国際的なカンファレンスに育ちつつあると感じました。
二日目はお昼過ぎから参加したのですが、疲労もあり、セッションは聴講せずいろんな方々とお話ししていました。特にクリスさん(昨年NYでのScala Daysでもお会いしました!)からは面白い話をたくさん伺うことができました。以下の本をおすすめされたので読んでみようと思いますw
Type-driven Development With Idris
- 作者: Edwin Brady
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土日2日間の開催は体力的に厳しいところもありますが、セッションを聴講するだけでなく、久しぶりにお会いする方々とゆっくり話したり、アンカンファレンスで小ネタを披露したりと、様々な楽しみ方ができるのはScalaMatsuriならではのスタイルといえるかもしれません。
スタッフの皆様、スピーカーの皆様、スポンサーの皆様、そして参加者の皆様、お疲れ様でした。来年のScalaMatsuriまでまたScalaを書いていきましょう。