Atom 1.18がリリースされ、以前アナウンスされていたGit / GitHub連携機能が標準で使えるようになったので試してみました。
「Packages」メニューの「GitHub」サブメニューからエディタの右側にGit / GitHubタブを表示できます。キーボードショートカットでは^ + (
でGitタブ、^ + *
でGitHubタブをトグルすることができます。
Gitタブでは変更したファイルの差分を確認したり、ステージ、コミットが可能です。また、画面下のステータスバーからブランチの作成・切り替え、プッシュ、プル、フェッチを行うことができます。あとログを見たりマージやリベース操作ができれば最低限必要な日常操作はできそう。
GitHubタブはアクセストークンを登録する必要があります。今のところはoriginに現在のブランチに対応するプルリクエストがあるとその内容を表示することしかできないようです。差分も見たり何か操作ができるわけでもありませんし、プルリクエストに変更があっても反映されないようです。タブにもpreviewと書いてありますが、まだほとんど何もできないに等しいです。
Git連携に関しては基本的な操作は可能なものの日常的に利用するにはもう一息、GitHub連携に関してはまだまだこれからといったところでしょうか。git-plusやgit-controlなどのパッケージもありますが、正直どちらもあまり使いやすいとは言えませんので、Atom標準のGit連携機能が強化されることを期待したいところです。