トレジャーデータのマウンテンビューオフィスで勤務してみた

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トレジャーデータはマウンテンビューに本社があり、東京とマウンテンビューのオフィス以外にも世界中に分散したチームを持っています。

私の所属するチームはTech Leadの@taroleoさんがマウンテンビューオフィスで勤務しているということもあり、オンボーディングの一環として私も2週間マウンテンビューのオフィスで勤務させてもらうことになりました(通常は入社3ヶ月以内に本社に行くケースが多いのですが、昨年は中々都合がつかず、入社から約半年経ってからの渡米となりました)。

到着直後はジェットラグが酷く、2日ほどはまるで使い物にならない感じでしたが、3日目くらいからは夜もちゃんと眠れるようになり、まともに仕事ができる状態になってきました。1週間の滞在だと落ち着いて仕事をするには短すぎるので、2週間はちょうどいい期間なのではと思います。オフィスから車で10分ほどのアパートメントに滞在し、毎日Uber通勤だったので通勤によるストレスがほぼゼロだったのは有難かったです。

こちらのオフィスは東京のオフィスと比べるとべらぼうに広く、空間的にだいぶ余裕がありました。デスクはスタンディングにもできる電動昇降式のものが導入されており、座って作業する場合でも高さを微調整できてなかなか良いものでした。

ランチにはEAT Clubというデリバリーサービス(毎日自分の食べたいメニューをWebサイトで選んでオーダーしておくとオフィスに届けてくれる)が導入されている他、ドリンクやアメリカンなスナックなどが無料で提供されており、とりあえず食べるものに困ることはありませんでした。一方で宿泊していたアパートメントの周囲には大きなスーパーマーケットなどがなく、買い物には結構困りました。夕食はオフィスからカップ麺を持ち帰って食べたりもしていましたw

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さて、肝心の仕事に関してですが、オンサイトで@taroleoさんと作業することができ、これまでずっと悩んでいたことが一発で解決したり、私の滞在とタイミングをあわせて渡米してきてくれたチームメイトも交えて3人でハッカソン的に開発をしたりと、同じロケーションで作業するメリットを大いに実感しました。

リモートワークや分散チームには採用対象の拡大、サポートや運用のタイムゾーンを分散できるなどのメリットもあるのですが、やはりオーバーヘッドも大きいと感じます。私の場合は英語力的な問題でリモートでのコミュニケーションに難しさを感じることも多いため、なおさらオンサイトで作業する機会の重要性を感じました。

また、マウンテンビュー滞在中に偶然にも前々職の同僚と2人も会うことができたのは嬉しい驚きでした。お二方とも数年ぶりの再会がまさかシリコンバレーとは予想だにしていなかったので世の中本当に狭いものだなぁと思いました。昔話をしつつ、現在や未来の話もしつつ、楽しいひと時を過ごさせていただきました。

これまでの海外滞在はカンファレンスへの参加など長くても一週間弱だったので、出発前は「二週間は長いなぁ」と思っていたのですが、終わってみればあっという間、短期間ではありましたが実りの多いマウンテンビュー勤務の二週間でした。東京に戻って心機一転頑張っていきたいと思います。