昔Atom用に作ったものを移植しただけですが、こんな感じでCSVテキストを範囲選択してコマンドパレットから「Convert CSV to Markdown table」を選択すると適当にフォーマットしてMarkdownのテーブル記法に変換します。
VSCodeのMarketplaceからもインストールできるようにしてあります。
VSCode拡張の作成方法については公式のドキュメントにまとまっています。Yeomanでプロジェクトの雛形を生成し、vsceコマンドでパッケージの作成や公開を行うという感じです。
パッケージの公開のところが少し面倒で、マイクロソフトアカウントでAzure DevOpsにサインインしてアクセストークンを作成する必要があります。また、ドキュメントではvsce create-publisher
コマンドでpublisherを作成するとなっているのですが、このサブコマンドはすでに非推奨になっているようで、Marketplaceの管理画面から作成する必要がありました。ここまで準備しておけばvsce publish
でMarketplaceに公開できます。
また、vsce package
でvsixパッケージを作成し、拡張マネージャのプルダウンメニューから「Install from VSIX」を選択することでこのパッケージをオフラインでインストールすることもできます。
Atomでは標準の拡張開発言語がCoffeeScriptでしたが、VSCodeではTypeScriptが使われているので開発もやりやすいのではないかと思いますし、ちょっとした拡張がサクッと作れるようになるとなにかと便利なので色々と研究していきたいと思います。