ステップカウンタ 1.16リリースしました

なんと、表向きには3年半ぶりのリリースです。

正式にリリースしていない1.15の分の差分も含めると変更点は以下の通りです。

  • .htmをHTMLファイルとしてカウントするようにしました
  • .diconをXMLファイルとしてカウントするようにしました
  • Python用のカウンタでdocstringをコメントとみなすようにしました
  • VB.NET, C#に対応しました

使ってる人はいないと思いますが、念のためNetBeans用のモジュールも更新しておきました。

非MavenなJARをMavenリポジトリに配置する

Java Standard EL FunctionsはMavenでビルドしているのですが、次のバージョンではオブジェクトをJSONに変換するEL関数を追加しようと思っています。んで、JSONICを使おうと思ったのですが、残念なことにMavenリポジトリで提供されていません。そこでAmaterasのMavenリポジトリに追加して利用することにしました。
というわけで非MavenなJARファイルをMavenリポジトリに追加する方法を調べてみました。
まずはローカルリポジトリにインストールする方法。generatePomでpom.xmlが、createChecksumでMD5SHA1のフィンガープリントが生成されます。

mvn install:install-file \
  -Dfile=jsonic-1.2.0.jar \
  -DgroupId=net.arnx \
  -DartifactId=jsonic \
  -Dversion=1.2.0 \
  -Dpackaging=jar \
  -DgeneratePom=true \
  -DcreateChecksum=true

リモートリポジトリにデプロイするならこんな感じでいけるみたい。

mvn deploy:deploy-file \
  -Durl=<アップロード先のURL> \
  -DrepositoryId=<settings.xmlに記述したリポジトリURL> \
  -Dfile=jsonic-1.2.0.jar \
  -DgroupId=net.arnx \
  -DartifactId=jsonic \
  -Dversion=1.2.0 \
  -Dpackaging=jar \
  -DgeneratePom=true

みたいというのは、実際には上記のコマンドでローカルリポジトリにインストールしたものをSCPでリモートリポジトリに直接アップロードしてしまったのでdeploy:deploy-fileでのデプロイは試していないから。
Mavenは個人的にはあまり本格的に使ったことがないので、まだまだわからないことが多いですねー。