ThinkPadのブラウザキーを無効にする

ThinkPadのキーボードはカーソルキーの左右にブラウザキーというキーがあって、ブラウザの履歴を進んだり戻ったりすることができるのですが、これはっきりいって迷惑以外の何者でもありません。WikiやブログやWebメールで記事を書いている途中でカーソルキーを操作しようとして何度記事を消してしまったことか…。
というわけで、Lenovoのサイトで提供されているキーボード カスタマイズ・ユーティリティーというものをインストールしてブラウザキーを無効にしてみました。Windows XP/2000とVistaでダウンロードするファイルが違います。

ダウンロードしたインストーラを実行するとC:\drivers\WIN\KEYCUSTMに展開されるので(Windows XPの場合)、その中にあるSetup.exeを実行するとThinkVantageにキーボード カスタマイズ・ユーティリティーが追加されます。キーの応答速度タブの「ブラウザ・キーを有効にする」というチェックを外すとブラウザキーが無効になるようです。

Seasar2徹底入門の表示

Amazonに表紙も出ていました。こんな感じです。

原稿は予定よりもかなり早めに書き上げたのですが、最後はやっぱりバタバタしてしまいました。ただ、こちらでは校正作業も終わり、あとは出るのを待つばかりという感じです。編集さんはまだ作業されているでしょうか…。土壇場まで修正のお願いをしてしまいご迷惑をおかけしました。
これが終わったらしばらくのんびりしようと思っていたのですが、すぐに次の書籍の作業に取りかからないと…。

Radiantのプラグインを作ってみた

RadiantはRailsベースのシンプルなCMSですが、この手のプロダクトのお約束でプラグインで様々な機能を拡張することができます。「プラグインで拡張できるなら作ってみなきゃ!」というわけで管理コンソールに簡単なCRUDアプリを追加してみました。
最初に試したのはRadiantのサイトのドキュメントにもあるActiveScaffoldを使う方法です。以下のリンク先に日本語化されたドキュメントがあります。

ただ、実際に試してみたところ「paginateがない」と怒られて、will_paginateを入れたものの、ActiveScaffold自体をwill_paginateに対応させるよう直さなければいけないようで数時間格闘したものの断念。そもそもRadiantにはscript/pluginがないので、ActiveScaffoldをインストールするときも以下のエントリを参考に普通にRailsプロジェクトを作ってそっちにプラグインをインストールしてRadiantのvender/pluginsにコピーするとかして大変でした。

次に試したのは普通にscript/generate scaffoldでscaffoldアプリケーションを自動生成するという方法です。ただ、こちらもRadiantのプラグインでscaffoldジェネレータを使う方法がわからなかったので、普通のRailsプロジェクトでscaffoldアプリを生成してapps配下のファイルをRadiantのvender/extensionsにコピーするという荒業を使いました。ルーティングで少しだけいじらないといけない部分があったり、本当にこんな作り方でいいのかという疑問は残るもののなんとか無事に動作。
結局scaffoldを動かすだけで半日以上かかってしまいました。
Rails 2.0以降を使ったことがなかったので、いろいろ変わっていて調べるのに時間がかかったということもありますが、Radiant独自の部分もそれなりにあってRailsを使ったことがあっても敷居はちょっと高いですね。でも、Railsの機能を使えるので慣れればいろいろできそうです。
ただ、かなりハマってしまったので、Railsがちょっと嫌いになりました…。