システム開発ジャーナル Vol.12が25日発売 - 特集は「開発ツール連携」

毎日コミュニケーションズシステム開発ジャーナル Vol.12で開発ツールに関する特集記事を書かせていただきました。

この特集記事で紹介している開発ツールは以下の通りです。

上記のツールそれぞれについて基本的な利用方法から各ツールの連携方法までを約60ページに渡って解説しています。特にこれらのツールをはじめて使う方や、使い始めて日が浅いという方にオススメできる内容になっていると思います。
表紙には「保存版」と銘打たれていますが、Eclipseのキーボードショートカット一覧や、Gitのコマンド、TracWiki記法などリファレンス的に使える情報も意図的に入れてありますので、実際にこれらのツールを使う際に手元に置いてご活用いただければと思います。
それにしても60ページというのは相当な分量で、見本誌をいただいて驚いたのですが、雑誌一冊の半分以上を占めるページ数となっています。執筆期間が極めて短かったため、分担するよりも一人で集中して書いたほうが早いと思い、書籍の執筆も並行していたのですが1ヶ月間はこちらの原稿に集中して一気に書き上げました。
とにかく量が多くて大変だったのと、読み返すと校正しきれていない点がちらほらと残っていたりもしますが、見本誌を一通り読んだところでは致命的なものはないかなと思います。
実は当初は「TracSubversionMaven、Hudsonといった開発ツールを組み合わせてチーム開発環境を構築する」という書籍の企画を考えていました。その企画が、いろいろあって結局システム開発ジャーナルさんの特集記事として書かせていただけることになったわけで、量が多くて書くのは大変でしたが、もともと書きたいと思っていた内容だったので執筆自体は(量の割に期間が短かったということを除けば)あまり苦にはなりませんでした。
欲を言えば実際のプロジェクトでの運用周りについても触れたかったかな、という気持ちはありますが…。
なにはともあれ、システム開発ジャーナル Vol.12、どうぞよろしくお願いします。