Spark関連の日本語書籍

人気のApache Sparkですが、日本語の書籍もいくつか出てきました。まずは原著もかなり早い時期に出ていたオライリーさんのもの。

初めてのSpark

初めてのSpark

入門的な内容のようですが、1.3、1.4で強化された内容が取り入れられていたり、Spark SQL機械学習ライブラリの比較など日本語版ならではの部分も多いようなので期待です。

それから10月には翔泳社さんからNTTデータさん執筆の書籍が出るようです。

実践的な入門書とのことですが、SparkSQL、GraphX、MLlibといった周辺ライブラリもカバーされているようですし、書き下ろしなので可能な限り最新の情報が反映されているものと思います。

Sparkのコミッタである猿田さん、Spark SummitやHadoop Conference Japanでの発表でもお馴染みの土橋さんらが執筆に参加されているようです。NTTデータさんのビッグデータチームは以前からHadoopに関する取り組みでも有名で、翔泳社さんからHadoop徹底入門という書籍を出されていたり、Hadoopコミッタの方も在籍されています。こういった積み重ねがありますのでこの書籍も期待できるのではないでしょうか。