マルチペアリング可能なUS配列のBluetoothキーボード

家のデスクが狭いので二台のクラムシェルモードMacBookを一式の入力デバイスで切り替えて使いたいと思い、マルチペアリングの可能なBluetoothキーボードを探していたのですが、マルチペアリングできてUS配列のものがなかなか見つからず、結局以下のものを購入してみました。

実際に使ってみて、Bluetoothの接続自体は問題なく機器の切り替えもスムーズです。機器は3台までペアリングでき、Fn + 1 or 2 or 3で接続先を切り替えることができます。今どのデバイスに繋がっているかはLEDインジケーターで分かりますし、電池式でなく充電式なのもよいです。配列は至って標準的でキーストロークやクリック感もそれなりにあるのですが、筐体が薄すぎるのと、筐体とデスクの間に空間ができるのでタイプしていてやや不安定な感じがあります。付属のポーチをキーボードの下に敷いて使うと安定していい感じです。

とりあえず目的は達成できたのですが、やはり入力デバイスは実際に触って買わないとダメだなと感じました。ただ、US配列のマルチペアリング可能なBluetoothキーボードは選択肢が少ない上に家電量販店などにもなかなか置いていないので悩ましいところです。日本国内にいる限り、日本語配列の方が既製品の選択肢が豊富なので、そういう意味で日本語配列を選ぶのはありかも知れないと思います。

以前のエントリで触れたNizのものは価格がそれなりに高いのと、最近HHKBとThinkPadキーボードを併用していてパンタグラフのキーボードの方がキーストロークが浅くて疲れにくいと感じていたのでこちらを選択したのですが、本当はThinkPadキーボードのBluetoothモデルがマルチペアリングできるようになると一番良いですね。ThinkPadキーボードは現行モデルが出てからもう何年も経つのでそろそろモデルチェンジしてもよさそうな気もしますが…。

ちなみにマウスもマルチペアリングできる手頃なものということで以下のロジクールのものをセットで購入しました。こちらは単三電池式でBluetoothだけでなくUSBアダプタも付属しています。2台までペアリング可能でマウスホイール手前のボタンで簡単に接続先を切り替えることができます。マウスの使い勝手自体は可もなく不可もなくという感じです。