SourceForgeでgcvsを使ってみる

まず、cvsssh、gcvsがインストールされているものとします。SourceForgeへのアカウント登録、プロジェクト登録手順も省略します。すでにsshSourceForgeのシェルが使用可能であることが前提です。
gcvsを起動し、Admin→Preferencesで設定を行ないます。GeneralタブでCVSROOTに以下のように入力。


ログイン名@cvs.sourceforge.jp:/cvsroot/プロジェクト名
Authenticationは「Secure shell ("ssh")」をチェックします。それと、SSHのパスワードをターミナルから入力するため「run cvs in terminal」にもチェックを入れておきます。pserverやローカルでCVSを使う場合は必要ないですね。これで設定はおわり。
Create→Checkout moduleでチェックアウトできます。チェックアウト先ディレクトリとモジュール名を指定してチェックアウトしようとすると、パスフレーズを入力するためのウィンドウがポップアップするのでパスフレーズを入力します。すると無事チェックアウトできるはずです。
試しにgcvsで一通り操作を行なってみましたが、ポップアップメニューが使えない、グラフ表示からログを参照できないなどの違いはありますが、概ねWinCVSと同じ感覚で使えるようです。