最後に今回初めてScala Daysに参加して感じたことをまとめておきます。
今回のScala Daysに参加して全体的な傾向として感じたのは以下の二点です。
Sparkは今波に乗っていますし、セッションのスケジュールから事前にわかっていたのですが、いくら参加者が増えているとはいえ、参加費の高さ等を考えるとそこまでビギナーの人が参加するだろうか?という疑問は若干ありました。浅く広く情報収集するための場と考えればありかもしれませんが、それにしてはセッションの内容が偏りすぎている感がありました。
そう考えるとセッションで得られる情報よりも、むしろ普段Face to Faceで話すことが難しいデベロッパ同士や、Typesafeの方々と直接コミュニケーションできる場所として価値があるのかなと思います。こういう場だと英語の読み書きだけではなく、会話でコミュニケーションできることの必要性を強く感じました。特に自分の場合、リスニング力が低すぎて少し難しい話になるとまったく付いていけず、修行しなくてはと思いました。
上記以外ではScala.jsに関する話題が多かったです。本気なのはわかるんですが、本当に使って大丈夫なのでしょうか…。
個人的には、Scala界隈ではGitBucketの知名度がまだほとんどないので、プラグインシステムの導入でScalaでプラグインを作れるようになったということもありますし、Scala界隈へのプロモーションもしていかないと、と思いました。GitBucketでScala.jsを試してみようかな。