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Scala 2.12に対応したScalatra 2.5がリリースされました

ここしばらく作業をしていたScalatra 2.5が先日無事リリースされました。

リリースノートは以下になります。

http://scalatra.org/2016/11/21/scalatra-2-5-released.html

今回のリリースはScala 2.12への対応とSwagger 2.0のサポートが大きなトピックになります。どちらも作業は自分がメインで進めさせていただきました。

Scala 2.12対応はScalatraが対応しないとGitBucketも上げられないという理由があったので積極的に取り組んだのですが、最終的には吉田さんや瀬良さんにいろいろ直していただきました。ありがとうございました。自分のScalatraでの活動は2014年のScala 2.11対応まで遡りますが、瀬良さんは継続的に活動されていますし、リリースのオペレーションなどでも貢献されていて凄いなぁと思います。

さて、Scalatraも気づけば2000スターを超えていますし、本も出ているのですが、その割には今いちメジャー感がないですね。なんでかわかりませんが…。

Scalatra in Action

Scalatra in Action

世間ではノンブロッキングだリアクティブだと言われていますが、実際のところServletで十分というケースも多いのではないでしょうか。また、運用のこなれたアプリケーションサーバを使いたいという要望もあるかもしれません。そういったケースであれば使い慣れたミドルウェアアーキテクチャの上で、言語としてのScalaの良さを活かすことができるScalatraは有力な選択肢になるのではないかと思います。

今後についてですが、Scalatraは開発リソースが貧弱な割にオプション的なモジュールが多くサポートやメンテナンスがきついので、Scalatra 2.6(もしくは3.0?)では重要度の低そうなモジュールの切り離しを進めていけるといいかなと思っています。