MX Keys Miniは以前から気になっていたのですが、日本だと日本語配列のものしか入手できないので様子見していたところ、最近発売されたfor Macは英語配列とのことだったのと、LogiBoltというロジクール独自の無線USBアダプタ経由での接続が可能とのことで、これとLogiBolt対応マウスをドックに接続したLogiBoltアダプタ経由で接続するようにしておけば、キーボードとマウスを無線USBで接続しつつ*1、業務用MacBookと個人用MacBookでUSB-Cケーブル一本で周辺機器一式の切り替えが可能になるのでは…と思い購入に踏み切りました。*2
for Mac以外のモデルはカラバリがあるのですが、for Macはホワイト一色です。
バックライトが付いているのですが、白いキートップ + バックライトは明るい場所で文字が見えにくくなるのでキートップは黒の方がよかったかも…。まあ暗い場所で使うこともないのでバックライトは常時オフにして使っています。打鍵感はさすがに良いです。ThinkPadキーボードと比べても深いストロークでキートップの質感も高いです。パンタグラフキーボードとしては最高峰だと思います。配列もMacBookのキーボードとほぼ同じなので違和感ありません。接続はBluetoothまたはLogiBoltで三台までペアリング可能、充電用のUSB-C端子がありますが有線接続はできません。注意事項としてファンクションキーはMac側の設定を変えても通常の動作にはなりません。後述のLogi Options+で設定するか、Fn + ESCキーで本体だけで通常の動作に切り替えることができます。
マウスはM650というLogiBoltアダプタ付属のもので、こちらはカラバリがあるのですがキーボードにあわせてホワイトにしました。
サイズが通常サイズとラージの二種類がありますが自分は通常サイズのものを購入しました。ボタンが2つ余分についててマウスホイールとの組み合わせで横スクロールに使えたりしてなかなか便利です。電源は単三乾電池なので少し重さがあります。MX Anywhereというさらに上位のモデルもあるようですが、さすがにマウスに1万円越えは厳しい。
しかし迂闊だったのがマウスは最初から付属のLogiBoltアダプタとペアリングされているので何もしなくても無線接続可能だったのですが、キーボードの方は一度Logi Options+という専用ソフトで当該のLogiBoltアダプタ経由で接続設定をする必要があるという点です。一度設定してしまえばLogi Options+がインストールされていないマシンでもLogiBolt経由での接続が可能になります。
なお、ロジクールの機器に付属しているLogiBoltアダプタはUSB-Aなのですが、USB-Cのアダプタも販売されているようです。ただしちょっとサイズが大きいです。
ドック経由ではありますが、これでようやくUSB-Cケーブル一本に周辺機器をまとめることができました。ディスプレイをUSB-C対応のものにすればドックも不要になりそう。以前はUSB-Cだといちいち変換アダプタを咬まさないといけなくて不便と思っていたのですが、ここまで来るとようやくUSB-C便利だなという気持ちになってきました。