自宅PCをM2 MacBook Airに買い換えた

自宅ではMacBook Pro 13-inch Late 2013をかれこれ8年半ほど使用していたのですが、数年前からバッテリーが膨張してきてしまっていたこと、最近はスペック的にもかなりしんどくなってきたこと、USB-Cでの周辺機器の接続性などで不満を感じており、ずっと移行先を検討していたのですが、Apple SiliconのMac環境もそろそろこなれてきた様子だったのでM2 MacBook Airに買い換えてみました。

構成は以下のような感じ。

  • 8コアCPU、8コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M2チップ
  • 16GBユニファイドメモリ
  • 512GB SSDストレージ
  • True Tone搭載13.6インチLiquid Retinaディスプレイ
  • 1080p FaceTime HDカメラ
  • MagSafe 3充電ポート
  • Thunderbolt / USB 4ポート x 2
  • 30W USB-C電源アダプタ
  • Touch ID搭載バックライトMagic Keyboard - 英語(US)

開発環境周りは普段使っているものはすでに全てApple Siliconに対応しており特に困ることはありませんでした。dockerでArmイメージがないものがあるくらいでしょうか。以前のバタフライキーボード + タッチバーは最悪だったのでタッチバーが廃止されてキーボードがまともになったのは有難いです。MagSafeも復活してますが、これは別にもうUSB-Cでいいんじゃない?という感じがします。特に自分は業務用MacBookへの周辺機器の接続をUSB-Cドック経由に一本化しているので、このドックのケーブルを差し替えるだけで業務用MacBookと私用MacBookで給電や外部ディスプレイ含めてすべての機器を切り替えることができるようになりました。

14インチMacBook Proも検討したのですが、値段的に手が出ないのと、Airにするならスペック盛り盛りにして高くなってしまうのも本末転倒かなということで。とはいえ今まで使っていたのが9年前のモデルなのでこのスペックのAirでもめちゃくちゃ快適です。TrinoやGitBucketなどのビルドもかなり高速(GitBucketは以前の4倍以上)になりました。ファンがないので煩くないのはいいんですが、大きなソフトウェアのビルドなどCPUを使う処理を走らせていると結構発熱しますし、バッテリーも言われているほど全然減らないという感じでもないですね。まあサイズ的に取り回しもしやすいし、一般的なソフトウェア開発用途には十分ではないでしょうか。

これは8年半頑張ってくれたMacBook Pro。今までで一番長く使ったPCかもしれない。初めてのMacだったし、国内外のカンファレンスなどでも常に持ち歩いていたのでとても思い入れ深いマシンだった。長い間ありがとう。移行が終わったらAppleに引き取りを申し込まなくては…。