AxosoftがGitKrakenという新しいGitフロントエンドを開発しているようです。
最近のプロダクトらしくElectronで開発されており、NodeGitを使用しているようです。ベータテストをやっているようなので早速申し込んでみました。
メイン画面はこんな感じ。コミットグラフの見た目や操作性は非常にいい感じです。
機能はまだ不足している感はありますが、日常作業であれば問題なくこなせる程度のクオリティには達していますし、動作もなかなか軽快です。また、1ウィンドウで複数リポジトリを切り替えて扱うことができ、切り替えもプルダウンで簡単に行うことができます。
ただ、やはりGUIのGitフロントエンドには対話式でリベースする機能が欲しいところです。MacのGitクライアントで対話型のリベース機能を持っているSourceTreeは動作の重さもさることながらリポジトリ毎にウィンドウを開く必要があるため大量のリポジトリを扱うのに向いていないという欠点があり、逆に老舗のTower2は1ウィンドウで複数リポジトリを扱えるもののいまだに対話型のリベース機能を持っていません。
以前からSourceTreeやTower2が改善されることを願っているのですが、新興勢力であるGitKrakenにも期待したいところです。