Scalaで実装されたオープンソースのGitHubクローン、GitBucket 3.11をリリースしました。
https://github.com/takezoe/gitbucket/releases/tag/3.11
Scalatraを2.4にアップグレードしました
Scalatraを最新の2.4にアップグレードしました。
これによって既存のいくつかの問題点が解消しています。中でも大きなものは、リポジトリビューアでのRawファイルのダウンロード速度に関する問題です。また、warファイルのサイズも大幅に削減されています。
Wikiのサイドバーとフッター
_Sidebar
と_Footer
というページを作成するとWikiページのサイドバー、フッターとして表示されるようになりました。
ブランチプロテクション
リポジトリの設定画面からブランチプロテクションの設定を行えるようになりました。
プロテクトされたブランチへのforce push、ブランチの削除、ステータスチェックが成功していないコミットのpushはリジェクトされます。
なお、この機能はReceiveHookという新しい拡張ポイントを使用して実装されています。この拡張ポイントを使用することでブランチプロテクションのようにリポジトリへのpushをフックするプラグインを作成することができます。
最近更新したリポジトリの表示件数
アクティビティタイムラインのサイドバーに表示される"Recent updated repositories"の初期表示件数を"Your repositories"と同じく先頭の20件に制限するようにしました。
Issuesの表示をGitHubにより近く
Issuesの詳細画面でのアクションの表示がGitHubにより近くなりました。
ラベル編集のためのWeb API
イシューのラベルの参照、登録、更新、削除を行うためのWeb APIが実装されました。以下のGitHubのAPIと互換性があります。