2017年の振り返り

2017年もいろいろありました。今年も恒例の振り返りをしてみたいと思います。

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仕事関係

今年はサービスから離れてしまったのであまり自分でがっつり開発するという感じではなく、他のチームのサポート的な感じだったのですが、技術的な部分以外で悩むことが多かったような気がします。ただ、やはりサービスの運用から離れたことで以前と比べると時間的には余裕ができたかなと思います(今年は終電で帰ることもほぼなかったw)。

後述の執筆活動やOSS活動とも絡むのですが、業務に関連するものとしては、会社の若者たちと本を出したり、Apache PredictinIOのコミッタになれたのは目に見える結果としてよかったです。あと、社内ではType-Driven Development with Idrisの読書会に参加していました(4月からやってるのですが、まだ読み終わる気配がない…)。

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来年は仕事でも新しいことをやりそうな感じなので、またちょっと違う感じになるかもしれません。

イベント関係

今年はScala関係のイベントに多く登壇させていただきました。特に年末にはリヨンで開催されたScalaIO、ロンドンで開催されたScala eXchangeと海外でのカンファレンスでそれぞれショートセッション、ライトニングトークですが発表の機会をいただきました。

ScalaMatsuriではScala Warriorの発表をさせていただきました。ScalaIOで「この時の発表を見たよ!」という方がいらっしゃって驚きました。

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Scala福岡ではApache PredictionIOの紹介をさせていただきました。福岡に行くのは中学生ぶりくらいだったのですが、博多駅がすごい近代化されていて驚きました。

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Scala関西サミットは気合いの日帰り参加。GitBucketでスポンサーもさせていただきました。

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ScalaIOでは初めてのフランス訪問だったのですが、滞在中に駅が何度も封鎖されていてびびりました。GitBucketのユーザさんが何人かいらしてお話しできたのがよかったです。

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Scala eXchangeではGitBucketの紹介をさせていただきました。JGitに関して質問してくださった方がいたのですが、うまく答えられなかったかも。ロンドンではアーセナルの本拠地エミレーツスタジアムのツアーに参加できてよかったです。

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Scala関西で今年は終わりかなーと思っていたところに立て続けにScalaIOとScala eXchangeのCFPが採択され、11月、12月と連続してのヨーロッパ渡航だったのでちょっと体力的にしんどかったです。英語力に関しては相変わらず改善の必要性を感じました。

執筆活動

昨年から会社の若者達と執筆していたクローリングハックという本を出すことができました。途中でいろいろあって1年くらいかかってしまいました。体力的な問題から書籍の執筆は年々厳しくなっていきますね…。

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また、今年は久しぶりにSoftware Designさんで記事を書かせていただきました。Git特集の一部でGitHub、BitBucket、GitLab、GitBucketを比較するというものです。

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あと、実作業としては何もしていないのですが、Akka in Actionの翻訳版の企画に関わらせていただきました。数年前から翻訳できないかと検討していた本なので形にしていただくことができて良かったです。

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OSS活動

今年はかなりアクティブに活動できたかなと思います。大きなところでは前述の通り、Apache PredictionIOのコミッタになりました。プロジェクト自体もIncubatorを卒業してトップレベルプロジェクトになることができました。多少なりとも貢献できたのではないかと思います。

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Scalatraの開発もかなり進めることができました。Webサイトをhugo + GitHub Pagesへの移行をはじめ、magnolia-kさんがコミッタになっていただき、約1年ぶりのメジャーバージョンアップであるScalatra 2.6を無事リリースすることができました。新しいバリデーションフレームワークの追加や、各所に手を入れて不要そうな機能の整理、パフォーマンスの改善などを行っています。

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GitBucketも引き続き月一回のリリースを継続しています。CIプラグインなど新しいプラグインもいくつか作ることができました。aadrianさんkounoikeさんにコミッタになっていただいたり、Scala関西サミットではスポンサーをさせていただいたり、ScalaIOでは海外のGitBucketユーザさんと会話をしたり、Scala eXchangeでGitBucketの発表をさせていただいたりなど、開発以外の部分でもいろんな活動ができたかなと思います。

その他では、AlpakkaにElasticsearchコネクタをコントリビュートしたり、elasticsearch-hadoopScala部分のコードを直したり、PlayでZipkinを使うためのplay-zipkin-tracingというライブラリを同僚から引き継いでOSS化したりしていました。play-zipkin-tracingではZipkinの開発者であるAdrianさんとのやり取りもあって刺激になりました。

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まとめ

今年は仕事が一段落したこともあり、個人の活動に時間を使うことができたかなと思います。PredictionIOはもうちょっと普及させていきたいところではありますが、機械学習周りやSpark周りなど知識不足を感じるのでその辺は勉強しないといけないかもしれません。インフラ周りも自分で触る機会が増えそうなのでキャッチアップしていかないといけないですね。また、意図的に増やしている面もありますが、英語を使う機会も増えてきているのでこちらの勉強も引き続きやっていきたいと思います。